本会は、京都祇園祭の山鉾巡行のボランティア活動を通して、京都の歴史と町衆の心意気を学び、会員及び青少年団体の連帯を強め、青少年の社会参加と健全育成を推進することを目的としています。
令和2年の今年は、祇園祭創始1151年の新しいページに歴史を刻むこととなります。
祇園祭山鉾行事は、多くの人々の努力と熱意により500年を越えて伝統を守り継承してまいりました。京都・祇園祭ボランティア21の皆様には、鉾と曳山の曳手・山の舁手としての役割だけでなく、祇園祭の種々の行事へのご協力に、そして祇園祭の宵山や山鉾巡行の「安心・安全・きれい」を目標としている我々の取り組み遂行に欠かせないのです。近年の想定外の猛暑における山鉾巡行の熱中症対策には、巡行参加者にとって力強いサポートをしていただいております。
このような活動にご奉仕いただいておりますこと 心より感謝申し上げます。組織としての活動と、会員個々のお祭りに対するひた向きな姿は、祇園祭関係者だけでなく大勢の人々に必ずや感動を与えることと思っています。
今年は早春から新しい病魔が世情を騒がせています。病魔退散と人々の安寧を祈願する祇園祭に 昨年同様のお力添えをいただきたくお願い申し上げます。
<令和元年11月29日 山鉾連合会理事長に木村幾次郎様が就任されました。>
去る平成31年3月9日、八坂神社常磐新殿にて『京都・祗園祭ボランティア21創立35周年記念式典・祝賀会』を執り行いました。
式典に先立ち、役員・スタッフ一同にて八坂神社本殿へ正式参拝を行い、35周年を無事に迎えさせていただいた御礼を奉告させていただき、御祓いを受けました。
午後5時半より、船鉾保存会囃子方様のオープニング演奏により開幕し、文化庁より松坂局長様、京都府より山内副知事様、京都市より門川市長様、祇園祭山鉾連合会より岸本理事長様、そして八坂神社森宮司様より、暖かいご祝辞を賜りました。
今回は船鉾保存会囃子方の皆様にもご協力いただき、祇園囃子で使われる楽器についても非常に詳しくご紹介いただくとともに、お囃子の体験企画もあり、非常に興味深く聞かせていただきました。
当日は、山鉾連合会の役員様、山鉾町内の皆様、そして加盟団体・協力団体の皆様方等々、大勢の皆様のご参加をいただき、また、過分な御心遣いに感謝します。おかげさまをもちまして、盛大な記念式典・祝賀会となりましたこと、一同心より御礼申し上げます。
最後になりましたが、遅くまでお手伝いいただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
今後とも、当会へのご支援ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。
京都・祇園祭ボランティア21 一同
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