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KYOTO GIONMATSURI VOLUNTEER 21

御挨拶profile

本会は、京都祇園祭の山鉾巡行のボランティア活動を通して、京都の歴史と町衆の心意気を学び、会員及び青少年団体の連帯を強め、青少年の社会参加と健全育成を推進することを目的としています。

京都・祇園祭ボランティア21
 第7代 会長 西 川 知 孝 

 本年は新しい御代『令和』の始まりであり、祇園祭創始1150年の大変おめでたい年に、『京都・祇園祭ボランティア21』として関わらせていただくことにつきまして、関係する全ての皆様方のご協力に感謝いたします。
 昭和59年に山鉾8基250名で奉仕させていただいて以来、現在では19基の山鉾に奉仕させていただき、山鉾巡行の様々な場面で600名以上が奉仕させていただいております。ボランティアメンバーの各人の真摯な活動結果を積み重ねた結果であります。参加者の皆様方におかれましては、今後ともご奉仕させていただいているという謙虚さ、そしてお祭りを楽しむのは当然ですが、『青少年の健全育成と社会参加』という当会の理念も忘れずに参画していただきたいと思います。また近年では後祭巡行の復興に伴う活動日の増加、沿道観光客の増加、豪雨や記録的な酷暑などの新たな課題に対しても今後、山鉾連合会様へ積極的にご協力させていただくつもりをしております。
 結びになりますが、今年も猛暑が予想されます。体調には十分お気を付けいただき、事故・怪我無く巡行を終える事を心からお祈り申しあげると共に、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

平成31年4月吉日 京都・祇園祭ボランティア21 第7代会長 西 川 知 孝


公益財団法人 祇園祭山鉾連合会
 理事長 岸 本 吉 博 様

 『京都・祇園祭ボランティア21』の皆様の活動は、35年という長い年月を経て今日に至っている訳でありますが、祇園祭山鉾行事に携わる者として、その間に皆様から頂いたご奉仕の数々と業績に対し、深く感謝を申し上げます。
 この35年の間ご奉仕を続けて頂けましたのは、歴代の参加者皆々様の多大なご尽力があり、更に祇園祭に奉仕するという熱く、そして一貫した思いがあったればこそのことと思います。更にその間に養われたノウハウや組織の成熟には目を見張るものがあります。あらゆる気候、全ての事象に対し適切に対処して頂ける頼りになる組織であり、祇園祭山鉾巡行中の所作も統一感と礼節を持って行われており、我々、祭の当事者も見習わなければならない事がたくさんございます。
 今年の祇園祭は新天皇新元号の下で行われる最初のお祭であり、また祇園祭創始1150年目の節目の年であり、更に山鉾行事が国の重要無形民族文化財に指定されて40周年、ユネスコの無形文化遺産に登録されて10周年という記念すべき年であります。新たなる時代に向けて、山鉾行事を運営する私どもと一体となって、日本のみならず世界に誇るお祭を未来に継いでいく為に、引き続きご努力をお願い申し上げます。


35周年記念行事・年次総会の御礼

 去る平成31年3月9日、八坂神社常磐新殿にて『京都・祗園祭ボランティア21創立35周年記念式典・祝賀会』を執り行いました。
 式典に先立ち、役員・スタッフ一同にて八坂神社本殿へ正式参拝を行い、35周年を無事に迎えさせていただいた御礼を奉告させていただき、御祓いを受けました。
 午後5時半より、船鉾保存会囃子方様のオープニング演奏により開幕し、文化庁より松坂局長様、京都府より山内副知事様、京都市より門川市長様、祇園祭山鉾連合会より岸本理事長様、そして八坂神社森宮司様より、暖かいご祝辞を賜りました。
 今回は船鉾保存会囃子方の皆様にもご協力いただき、祇園囃子で使われる楽器についても非常に詳しくご紹介いただくとともに、お囃子の体験企画もあり、非常に興味深く聞かせていただきました。
 当日は、山鉾連合会の役員様、山鉾町内の皆様、そして加盟団体・協力団体の皆様方等々、大勢の皆様のご参加をいただき、また、過分な御心遣いに感謝します。おかげさまをもちまして、盛大な記念式典・祝賀会となりましたこと、一同心より御礼申し上げます。
 最後になりましたが、遅くまでお手伝いいただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
 今後とも、当会へのご支援ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。

京都・祇園祭ボランティア21 一同

京都・祇園祭ボランティア21

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